ポケモンSV ボックスが足りない!3分で最大32個まで増やす拡張方法と整理術
「あれ? ボックスがいっぱいで捕まえられない……」
せっかくレアなポケモンが出現したのに、この表示が出て焦ってしまった経験はありませんか?
私も最初はバグかと思い、ストーリーを進めれば勝手に増えるだろうと放置して時間を無駄にしてしまいました。
結論から申し上げます。ボックスを増やすための唯一の条件は、「現在持っている全てのボックスに、最低1匹ずつポケモンを預けて一度ボックスを閉じること」です。 ストーリーの進行度は全く関係ありません。
この記事では、誰でも3分でボックスを最大32個(960匹)まで増やす具体的な手順と、それでも足りない時に役立つ「ポケモンHOME」を使った限界突破の整理術を解説します。これを読めば、今すぐストレスなくポケモン捕獲を再開できるようになります。
この記事の著者
| ボックス管理のタケシ |
|---|
| 肩書き: ポケモンSV効率化アドバイザー / 図鑑コンプ勢 専門領域: ゲーム内リソース管理(ボックス、アイテム)、効率的な図鑑埋めフロー 実績: SV発売初週に図鑑コンプリート達成。ポケモンHOMEに預けているポケモンは5000匹以上。 スタンス: 「ゲームは楽しむもの。面倒な仕様で詰まる時間をゼロにしたい」という親切な先輩トレーナー。 |
なぜ増えない?ボックス拡張の唯一の条件は「全ボックス利用」
「ストーリーをクリアしたのにボックスが増えない」「図鑑を埋めているのに初期の8個のままだ」と悩んでいる方は非常に多いです。実は、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットにおいて、ボックス拡張のトリガーとなっているのは「ストーリーの進行」でも「捕獲数」でもありません。
「ボックス拡張」と「全ボックスに預ける」という行為は、条件とトリガーの関係にあります。 つまり、システム側が「このプレイヤーは全てのボックスを使っているから、これ以上預けられないな」と判断した瞬間に、新しいボックスが追加される仕組みになっているのです。
よくある誤解として、「1番目のボックスがいっぱいになったら増える」と思っている方がいますが、それでは増えません。空っぽのボックスが1つでも残っている限り、ゲーム側は「まだ余裕がある」と判断して拡張してくれないのです。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 騙されたと思って、スカスカでも良いので全てのボックスに1匹ずつポケモンを置いてみてください。
なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、「1匹だけ預けて閉じたのに増えない」という相談の9割は、実は「見落としている空きボックスがあった」ことが原因だからです。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。
【画像付き】3分で完了!ボックスを最大32個(960匹)にする手順
それでは、実際にボックスを最大まで拡張する手順を解説します。この作業を行えば、初期の8ボックス(240匹)から、最大32ボックス(960匹)まで、収納数を一気に4倍に増やすことができます。
「最大32ボックス」と「960匹」は、ポケモンSVのゲーム内で保存できる上限の数値的定義です。 これ以上はゲーム内では増やせませんので、まずはここまで拡張しきってしまうのが効率的です。
ステップ1:現在のボックス状況を確認する
まずボックスを開き(Xボタン→ボックス)、現在解放されているボックスの数を確認します。初期状態では「ボックス1」から「ボックス8」まであるはずです。
ステップ2:全てのボックスにポケモンを配置する
手持ちのポケモンや、既に捕まえたポケモンを移動させて、「ボックス1」から「ボックス8」の全てに、最低1匹以上のポケモンが入っている状態にします。
※ボックス内を満タンにする必要はありません。1匹ちょこんと置いてあればOKです。
ステップ3:ボックスを閉じる
全てのボックスにポケモンが入ったら、Bボタンを押してボックス画面を終了します。ここでレポートを書く必要はありません。
ステップ4:再度ボックスを開く(拡張確認)
すぐに再度ボックスを開いてみてください。すると、ボックスの数が「ボックス16」まで増えているはずです。
ステップ5:最大32ボックスになるまで繰り返す
増えた「ボックス9」から「ボックス16」に対しても同様に、それぞれ1匹ずつポケモンを配置してボックスを閉じます。これを繰り返すことで、最終的に「ボックス32」まで拡張されます。
この一連の作業は、ポケモンを捕まえる必要はなく、ただ移動させるだけなので3分程度で完了します。
それでも足りない!限界突破するための「ポケモンHOME」活用術
「32ボックス(960匹)まで増やしたけれど、色違い厳選や孵化余りでまたすぐにいっぱいになってしまった……」
そんなヘビーユーザーの方もいるでしょう。ゲーム内の拡張には限界がありますが、外部サービスを利用することで解決できます。
ここで登場するのが、ゲーム内拡張の限界を超えた場合の解決策として補完関係にある「ポケモンHOME」です。
ポケモンHOMEは、Nintendo Switchやスマートフォンで利用できるクラウド上のポケモン預かりサービスです。SVのボックスがいっぱいになっても、HOMEにポケモンを移動させることで、ゲーム内のボックスを空けることができます。
特に注目すべきは、ゲーム内には実装されていない「まとめて逃がす」機能が、ポケモンHOME側には備わっているという機能的優位性です。 大量の孵化余りを1匹ずつ逃がすのは苦行ですが、HOMEを使えば一括で整理できます。
比較表
ゲーム内ボックス vs ポケモンHOME(無料/有料)の収納数と機能比較
| 比較項目 | ゲーム内ボックス (最大拡張) | ポケモンHOME (フリープラン) | ポケモンHOME (プレミアムプラン) |
|---|---|---|---|
| 収納可能数 | 960匹 | 30匹 | 6,000匹 |
| 利用料金 | 無料 (ソフト代のみ) | 無料 | 360円/30日 〜 1,960円/年 |
| まとめて逃がす機能 | × (不可) | ○ (可能) | ○ (可能) |
| 過去作からの移動 | × (不可) | ○ (可能) | ○ (可能) |
整理が面倒でとにかく預けたいだけなら、有料プラン(年間1,960円)で6,000匹の倉庫を手に入れるのが最もストレスフリーな解決策です。
ボックス整理のQ&A (FAQ)
最後に、ボックス整理に関してよくいただく質問にお答えします。
Q: 殿堂入り(ストーリークリア)前でもボックスは増やせますか?
A: はい、最序盤から可能です。
ポケモンセンターが使えるようになった直後から、ポケモンさえ捕まえれば最大まで拡張できます。
Q: 逃がすべきポケモンの基準がわかりません。
A: 「証(二つ名)」や「サイズ(最大・最小)」がない通常個体から逃がしましょう。
ボックス内で「ジャッジ機能」を使い、ステータスが低い個体や、テラスタイプが珍しくない個体も整理対象です。迷ったらポケモンHOMEに送って塩漬けにするのも一つの手です。
まとめ
ボックスが足りない問題は、決してバグや不具合ではありません。
- 条件: 「全ボックスに1匹預ける」だけで拡張される。
- 手順: 預ける→閉じる→開くを繰り返し、最大32ボックス(960匹)まで増やす。
- 限界突破: それでも足りない、または整理したい場合は「ポケモンHOME」を活用する。
この3ステップを知っていれば、もう「ボックスがいっぱいです」の表示に怯えることはありません。
なんだ、こんな簡単なことだったのか!と安心したその手で、今すぐボックスを拡張してしまいましょう。
そして、心ゆくまでポケモン集めの旅を楽しんでください!
もしこの記事が役に立ったら、同じように困っているトレーナー仲間にSNSで教えてあげてくださいね。
参考文献リスト
- 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト – 株式会社ポケモン
- ポケモンHOME 公式サイト – 株式会社ポケモン

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