「タマゴが見つからない」「サンドイッチの具材が落ちてイライラする」「攻略サイトのタブを行き来するのが面倒くさい」
もしあなたが今、このような悩みを抱えているなら、この記事ですべて解決します。
結論から言います。ポケモンSVにおけるタマゴ厳選の最適解は、レシピは『スーパーピーナッツバターサンド (No.17)』、場所は『セルクルタウン』一択です。
これ以外の選択肢で迷う必要はありません。この記事では、孵化厳選数1万個を超える私がたどり着いた、最もストレスがなく、かつ30分で60個のタマゴを確実に回収できる「思考停止」厳選ルートを完全解説します。もう攻略情報を探し回る時間は終わりにして、今夜からサクサク理想個体を量産しましょう。
まだ「育て屋」を探していますか?SVの孵化厳選が「面倒」な理由
正直、最初は戸惑いましたよね。私もSVをクリアして意気揚々と厳選を始めようとした時、「あれ?育て屋さんはどこ?」とマップを彷徨いました。
過去作をプレイしてきた私たちにとって、「歩けばタマゴができる」という常識が通用しない今作の仕様は、最初は大きなストレスです。ピクニックを開いて、ただ待つだけ。それなのに全然タマゴが見つからない。この「虚無感」に耐えられず、厳選を諦めかけた人もいるかもしれません。
しかし、仕組みさえ理解してしまえば、実は過去作以上に効率的にタマゴを集めることが可能です。重要なのは、「歩数」ではなく「時間経過」と「食事パワー」がすべてを握っているという事実を受け入れることです。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: まずは「タマゴパワーなし」でピクニックをするのを今すぐやめてください。
なぜなら、タマゴパワーがない状態での発見速度は絶望的に遅く、時間の無駄だからです。私も最初はケチってパワーなしで粘っていましたが、パワーLv2を発動させた瞬間、世界が変わりました。食事パワーは「ブースト」ではなく「必須条件」だと認識を改めましょう。
【結論】レシピは「No.17」一択。物理演算のストレスから解放されよう
タマゴパワーLv2を発動させるために、どのレシピを作っていますか?
「ハイパーカレーライス」や、具材を大量に乗せるオリジナルレシピに挑戦して、パンから具材が滑り落ちて失敗した経験はないでしょうか。
私が断言します。タマゴパワーLv2のレシピは、『スーパーピーナッツバターサンド (No.17)』以外作る必要はありません。
なぜ「No.17」が最強なのか?
多くの攻略サイトでは複数のレシピが紹介されていますが、『スーパーピーナッツバターサンド (No.17)』と他のLv2レシピには、明確な「作りやすさ(物理演算リスク)」の差があります。
- 他のレシピ(例:ハイパーカレーライス): トマトやハラペーニョなど、転がりやすい具材を複数乗せる必要があり、物理演算で崩れるリスクが高い。
- スーパーピーナッツバターサンド (No.17): 具材は「バナナスライス」のみ。平らで安定しており、適当に乗せても絶対に崩れません。
厳選は反復作業です。毎回サンドイッチ作りで神経をすり減らすのはナンセンスです。具材がバナナだけで崩れにくい『スーパーピーナッツバターサンド (No.17)』こそが、失敗リスクをゼロにする唯一の正解なのです。
場所は「セルクルタウン」が最強。野生事故ゼロの聖地
レシピが決まったら、次は場所です。「ゼロゲート」や「ハッコウシティ」も人気ですが、私は「セルクルタウン」を強く推奨します。
セルクルタウンが選ばれる理由
孵化作業において最も避けるべきは、野生ポケモンとのエンカウント事故です。
- ゼロゲート / 他のエリア: 野生ポケモンが出現するエリアが含まれる場合があり、孵化ロードを走っている最中にぶつかって止まってしまうストレスがあります。
- セルクルタウン: 街の中であるため、セルクルタウン内では野生ポケモンが一切出現しません。
セルクルタウンと他のエリアは、この「安全性」において決定的な違いがあります。 さらに、セルクルタウン中央の「オリーブ転がしの広場」は、障害物がなく綺麗な円形をしており、カメラワークを固定したまま片手で周回するのに最適な地形をしています。
30分で60個回収!時給を最大化する「思考停止」ルーティン
道具と場所が揃いました。ここからは、私が実践している「30分間で約60個のタマゴを回収・孵化する」具体的なルーティンを伝授します。
重要なのは、バスケットの所持上限が10個であるという制約を理解し、それに合わせた行動をとることです。タマゴパワーLv2発動中は約30秒〜1分に1個タマゴが見つかるため、「5分おきに回収」するのが理論上の最大効率となります。
以下の手順をそのまま真似してください。
30分間「思考停止」厳選タイムスケジュール
| 経過時間 | アクション | 詳細手順 |
| 00:00 | 準備・食事 | セルクルタウンの広場でピクニック開始。「No.17」を作成し食べる。 |
| 00:05 | 回収① | バスケットを確認(約5〜8個回収)。そのまま放置継続。 |
| 00:10 | 回収② | バスケットを確認(上限10個近く回収)。放置継続。 |
| 00:15 | 回収③ | バスケットを確認。放置継続。 |
| 00:20 | 回収④ | バスケットを確認。放置継続。 |
| 00:25 | 回収⑤ | バスケットを確認。放置継続。 |
| 00:30 | 回収⑥・終了 | パワー切れの通知が出るまで回収。ピクニックを終了する。 |
| 終了後 | 孵化作業 | 特性「ほのおのからだ」のポケモンを先頭にし、広場を周回して孵化。 |
このルーティンを守れば、アニメや動画を見ながらでも、機械的にタマゴを集め続けることができます。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 孵化作業のお供には、特性「ほのおのからだ」を持つファイアローを必ず連れて行きましょう。
なぜなら、この特性には「手持ちのタマゴの孵化歩数を半減させる」という効果があり、作業時間を単純に半分に短縮できるからです。ファイアローは「そらをとぶ」要員としても優秀なので、パーティの固定枠にしておくことを強くおすすめします。
よくある質問(遺伝・メタモン・色違い)
最後に、厳選を始めると必ずぶつかる疑問について、簡潔にお答えします。
Q. メタモンはどこで手に入りますか?
A. チャンプルタウン周辺やテラレイドバトルで入手可能です。
高個体値(4V以上)のメタモンを狙うなら、★5〜★6のテラレイドバトルを周回するのが基本です。
Q. 性格や個体値を遺伝させるには?
A. 「かわらずのいし」と「あかいいと」を親ポケモンに持たせましょう。
この2つのアイテムは厳選の必須アイテムです。
遺伝アイテムの効果まとめ
| アイテム名 | 効果 | 持たせる親 |
| かわらずのいし | 親の「性格」を100%遺伝させる | 性格を遺伝させたい親 |
| あかいいと | 両親の個体値から5箇所を遺伝させる | どちらかの親(高個体値の方推奨) |
Q. 色違いが出る確率は?
A. 「ひかるおまもり」と「国際孵化」を組み合わせることで、最大約1/512まで上がります。
通常確率は約1/4096ですが、海外産のポケモン(メタモンなど)を親にする「国際孵化」を行うことで確率は大幅に上がります。色違いを狙う場合は、タマゴパワーLv3(秘伝スパイス使用)を使うのも選択肢に入りますが、通常色の高個体値狙いならLv2で十分です。
まとめ
いかがでしたか?
ポケモンSVのタマゴ厳選は、「レシピNo.17」と「セルクルタウン」、そして「5分おきの回収」。この3つさえ守れば、誰でもプロ並みの効率で理想個体を量産できます。
もう、どのレシピがいいか迷ったり、孵化中に野生ポケモンにぶつかってイライラしたりする必要はありません。
さあ、今すぐゲームを起動して、まずは近くのスーパー(ゲーム内のベーカリーオルノ)で「バナナスライス」と「ピーナッツバター」を買うところから始めましょう。あなたの理想のポケモンが産まれることを、心から祈っています!
この記事を書いた人
ランクマ研究家・K
ポケモンSV対戦環境考察・厳選効率化オタク。
ランクマッチ最終3桁順位達成。これまでに孵化させたタマゴの数は1万個を超える。「時間は有限。面倒な作業は『思考停止』で終わらせて、早く対戦を楽しもう」をモットーに、徹底的な検証に基づいた効率化メソッドを発信している。

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